鍼灸の技法について調べものをしていた時、たまたま開いた雑誌「医道の日本」2013年2月号に、アメリカ人医師RIchard C.Niemtzow氏が開発した、耳鍼の方法が紹介されていました。
負傷した兵士の痛みに対して行われていた治療法が広まり、災害時の応急処置や、一般の医師による様々な痛みの治療にも取り入れられ始めているそうです。
先日歯の治療を受けて、夜中に傷が痛んだ時、自分の耳に試してみたら、痛みがすっと楽になり、気持ちよく眠る事ができました。
耳鍼には、古くからある中国式の方法や、フランス人医師Paul Nogier氏が1956年に発表した方法などがあるので、もう少し詳しく勉強してみたいと思いました。