桜が咲くと、冬が終わって春が来たなあという感じがしますね。
春は、2月上旬から5月上旬までの期間で、肝臓がよく働いて、体の動きが活発になり始め、体の毒素を排出する働きも高まる季節と言われています。
それから、夏は心臓、秋は肺、冬は腎臓、土用(それぞれの季節の終わり頃)は膵臓がよく働くという、1年のサイクルがあるとされています。
また、1日の24時間にも、それぞれ内臓がよく働く時間帯があると言われています。
大まかには、明け方は肺、朝は膵臓、昼間は心臓、夕方は腎臓、夜中は肝臓というサイクルになっています。
1年の中で調子の良い時期と良くない時期があったり、1日の中で調子の良い時間帯と良くない時間帯があったりすることもあって、そういったお話をお聞きして、治療の参考にさせて頂く事もできています。